青梅に子どもと住むということ

自然豊かで、都内からも程よい距離の青梅。
新宿駅からも電車で1時間かからず、吉祥寺や国分寺にもアクセスしやすい青梅は、便利ながらものんびりした雰囲気を持ったとてもいい街です。
「あまりに田舎の方だと、子どもがいる家族には不便じゃないの?」と思われがちですが、青梅のいいところは子どもと住んでも暮らしやすいところ。
実際に都内周辺に住んでいた我が家は、青梅に来てから子育てのしやすさを実感しています。

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我が家は現在、夫婦2人と子ども1人の3人家族。
もともとは夫は世田谷区、妻である私は武蔵小杉に住んでいましたが、夫の仕事をきっかけにあきる野市へ。
あきる野市もとっても魅力的だったのですが、子どもが生まれ「もう少し広い家に引っ越そうか」となった時に、不動産屋さんに青梅を紹介されました。

現在住んでいる家や、いくつか物件を内見に行った時に青梅の街並みを見て感じたのは…「青梅は道が広くてきれい」、「自然豊かなのに学校や保育園が多い」でした。

青梅は引越し先の候補としてはあがっていなかったのですが、穏やかな街並みに惹かれ引っ越すことに。

青梅 鎌の淵公園 親子
初夏の釜の淵公園にて

先ほどもお話しした通り、青梅は都内へのアクセスがいいんです!
それには「青梅線」の存在が大きいですね。

「青梅線」は、中央線直通なので特急などを利用すれば、新宿までは1時間、吉祥寺までは45分程度と乗り換えなしで都内に出られます。

さらに実際に住んでみて、すごくいいと思ったのが“拝島駅から高田馬場を経由して都内へ出る”というルート。
青梅駅から拝島駅まで青梅線で行き、「西武拝島線」の西武新宿行きでいったん高田馬場へ出ます。その後は山手線で都内の目的地まで…というルートだと、1時間程度で都内に出られる上に、すごく混み合う新宿駅を避けることができるんです。

青梅駅から拝島駅までも、電車で15分程度なのでこのルートに気がついてからは、かなり都内へのアクセスの仕方が変わりました。

青梅 鎌の淵公園 多摩川 川遊び
釜の淵公園の川で川遊び

「青梅って東京だけど田舎でしょう?」と思っていた私は、生活に不便がないこの意外な便利さにもびっくりしています。

子どもがいる家族だと、特に気になるのは病院と買い物ですよね。
我が家は夫が車通勤なので、娘と私は自転車か徒歩。

それでも便利だと思えるポイントについて、お話させてください。

●スーパーが多く、24時間営業の店舗もある
青梅市にある、河辺駅の近くにある「西友」は、スーパーと日用品は24時間営業。
「夜中におむつがなくなった!」、「ミルクが切れてしまった!」という時に何度かお世話になりました。
小さな子どもがいて手が離せない時に、子どもが眠ってから深夜にどちらかが買い物に行けて助かったということも。

街中にも「オザム」や「マルフジ」など、住宅街からのアクセスがいいスーパーも多くあり、車があればイオンやその他ショッピングモールも近いです。
小さな街の病院がいっぱいある
子どもがいると気になるのが、急な病気。
青梅には小さな街の病院がいっぱいあるので、いろんな病気に即対応する事ができます。

・小児科
・耳鼻科
・眼科
・歯科
・整形外科
・皮膚科

子どもがいるとお世話になりがちな、これらの病院が青梅駅の周辺や、街中にそろっているのでサッと受診できます。
行きつけの病院を作っておくって、子育てをするにあたってとても心強いですよね。

青梅に引っ越してからおなじみの耳鼻科や歯科ができたのが、安心して子育てできる自信につながっていると思います。

青梅 長渕保育園 玉泉寺
長渕保育園からの帰り道、玉泉寺にて

青梅市は保育園の待機児童が、とっても少ないことでも有名です。
働きたい人が安心して子どもを預けることができる街って、本当に素晴らしいですよね。

娘が0歳の頃からお世話になっていた青梅の「長渕保育園」では、地域のお友達もでき青梅での人脈が広がりました。

子どもが自主性を持って生活できる基盤を作ってくれて、青梅の自然の中でのびのびと遊べる「長渕保育園」の保育のあり方に出会えたことも、青梅に住んでよかったな…と思うことのひとつです。

「長渕保育園」では、下長渕自治会館で月・水・金の10時〜12時まで、“とことこ”という子育てひろばを開催しています。

こちらでは子どもたちを遊ばせるだけでなく、常時2人の保育士さんがついてくれているので、子育ての悩みなども相談できます。
ハンドマッサージや、洋服・絵本の交換会のイベントなども行われているので、青梅に来たばっかりのまだ通園していない子どもを抱えてさみしいな、というパパママにもぴったり。

●長渕保育園の園長先生から一言
娘が6年お世話になった、「長渕保育園」で子育て広場にはどんな人が来て欲しいのかを聞いてみました。

「2人で家にいるのがしんどいと感じているパパママや、子育てに関して悩みを持っている方、とにかく話を聞いて欲しい!という方までいろんな方に利用してほしいです。今妊娠中でも、まだ妊娠していないけれど青梅で子育てを考えているという場合でも、なんでも話を聞きますよ」とのこと。

我が家も青梅のゆったりした空気感と、「長渕保育園」の開けた雰囲気。安心してお話できる保育士さんに囲まれて、無事に未就学児の時代を働きながら過ごすことができました。

青梅 梅岩寺 枝垂れ桜
梅岩寺の枝垂れ桜

「青梅線」を利用すれば電車での移動もスムーズで、街中ではスーパーをはじめいろんなスポットに行くのに自転車でも住みやすい。
週末はちょっと足を伸ばせば、驚くほどの雄大な自然と触れ合える青梅は、住んでみてさらに魅力に気づけるところ。

地域の人もあたたかく、みんな親切で引っ越したばかりの時にも近所の方々にずいぶんお世話になりました。

青梅に住むということ。
青梅に、子どもと住むということ。

この“青梅に住む”という経験は、いつか子どもの人生にもきっといい影響を与えてくれると思います。

執筆・撮影:ふじもとつるり

子育てをしながらWEBライター業を営む、アラフォーママ。読書や音楽が好きで、自分でお菓子やパンを作るのも好き。のんびり暮らしています。

ライターとしてはコラム、エッセイ、PR、インタビュー…と様々な分野で執筆しています。現在は出産後に移り住んだ青梅の魅力を、ぜひ文章で伝えたい!と、OMEGOCOTIさんにライターとして協力させて頂いています。

小さな事でも文章で協力したい!いろんな青梅の魅力について語っていきたいです。

Instagramアカウント:https://www.instagram.com/sweetaiai_/

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