2026年3月14日(土)
15:00開演(14:30開場)
会場: 青梅市文化交流センター(たまぐーセンター)多目的ホール

朝ドラ『ばけばけ』で再び注目される
小泉八雲の世界
名作「雪女」の源流となった青梅と
ハーンの魂を育んだ松江
時を超えて響き合う
特別講演とコンサート
二つの街を音楽と文学で繋ぐ
特別な一日を
東京都青梅市。この美しい自然に囲まれた街が、世界的に知られる小泉八雲の怪談『雪女』のゆかりの地であることをご存知でしょうか。
2026年3月14日(土)、物語の舞台となったここ東京都の青梅市にて、学術と芸術が交差する特別なプロジェクト「『雪おんな』聖地プロジェクト」を開催いたします。小泉八雲研究の第一人者による特別講演と、青梅の地で紡がれる幻想的な音楽公演。
ドラマが中盤を迎え、盛り上がりを見せる今だからこそ、物語の真実の姿に触れるひとときをお届けします。
NHK連続テレビ小説『ばけばけ』で注目される小泉八雲と雪女の世界
現在放送中のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と妻・セツが紡ぐ物語に、毎朝心を躍らせている方も多いことでしょう。
ドラマの中で描かれる八雲の鋭い感性と、日本各地に眠る伝承や、怪談(KWAIDAN)への深い愛。
その結晶とも言えるのが、名作『雪女』ではないでしょうか。
八雲がこの物語を書き上げるきっかけとなったのは、当時、武蔵国多摩郡調布村(現在の東京都青梅市)出身の親子から聞いた話とのことです。
放送が中盤に入り、八雲がどのようにして日本の「心」を再発見していったのかが描かれる今、その原点である「青梅」という地に注目が集まっています。
本イベントでは、物語の背景にある小泉八雲の文学的功績を辿りながら、なぜ彼がこの伝承にこれほどまでに惹かれたのかを紐解きます。
青梅と松江
二つの街のアーティストも交え、美しい旋律とともに、雪おんなの幻想的な世界を新たな視点で再現します。
青梅初上陸の『雪おんな』をどうぞお楽しみ下さい!
| イベント詳細 | |
|---|---|
| 開催日時 | 2026/3/14(土)15:00開演(14:30開場) |
| 場 所 | 青梅市文化交流センター(S&Dたまぐーセンター)東京都青梅市上町374 |
| アクセス | 青梅駅から徒歩5分 |
| チケット | 一般¥3,000 高校生以下¥2,000 当日は各500円増し |
| 特別チケット | 雪おんな聖地ツアー付(限定20名)¥4,000 |
| 後 援 | 青梅市/ 青梅市教育委員会/青梅市観光協会/松江市 小泉八雲記念館/西多摩新聞 株式会社西の風新聞社/西多摩経済新聞 街プレ/はこ哉/藤波結花ミュージック・プロダクション |
| 主 催 | YUKI-ONNA実行委員会 |
| お申込先 | https://yukafujinami.com/news/yuki-onna/ |
| 駐車場 | 周辺に提携駐車場が4箇所あり |
| URL | https://yukafujinami.com/news/yuki-onna/ |
■ プログラム内容
【第1部:日本のこころを奏でる】
■うた
花 (滝廉太郎)
この道 からたちの花 (山田耕筰)
ロンドンデリーの歌 庭の千草(アイルランド民謡)
■ピアノソロ
ノルドグレン作曲 (フィンランドの現代作曲家)
「小泉八雲の怪談によるバラード」より「ゆきおんな」
【第2部:特別講演】
「雪女」のダイナミズム―― ”Musashi”の民話から「私」の物語へ
講師:川澄 亜岐子 氏 (立正大学特任講師・小泉八雲研究者)
研究者の視点から、なぜ八雲が青梅の伝承に惹かれたのか、物語に込められた真実を紐解きます。
【第3部:オペラ公演】
短編物語オペラ「雪おんな」
原作/ 小泉セツ 小泉八雲
脚本・作曲 / 引野裕亮(松江市出身)
<キャスト>
セツ・お雪・雪女/ 鷹野恵(ソプラノ)
八雲・巳之吉/ 金山京介(松江市出身テノール)
朗読 花柳柳優
ピアノ 藤波結花(青梅市出身)
青梅と✖️松江
二つの街のアーティストも交え、美しい旋律とともに、雪女の幻想的な世界を再現します。
出演者プロフィール

特別講演 講師 川澄亜岐子
立正大学文学部特任講師。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得後退学。博士(学術)。
2025年の秋には、江東区豊洲文化センター講座「小泉八雲の軌跡と「怪談」」を担当。ラフカディオ・ハーンの再話作品を中心に、近代日本の文化や社会について、海外との関係を視野に入れた研究を進めている。
近刊の論文に「ハーンとチェンバレンの「牡丹灯籠」――「宿世の恋」の原話をめぐって」(『比較文學研究』第111号)などがある。

ソプラノ歌手 鷹野 恵プロフィール
武蔵野音楽大学声楽科卒業。第10回友愛ドイツリート第3位。副賞としてウィーン夏期ゼミナールに派遣され現地にて ディヒラーコンクール第3位入賞。Schubert-Institut修了。第16.18回奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞。
第19回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。木下賞を受賞。’09年企業メセナ群馬より文化奨励賞授与。同年サンクトペテルブルク音楽院の音楽週間に招聘され日本歌曲の演奏を行い好評を博す。
現在、発声と日本語を大切にした歌のレッスン、コンサート企画、2023年から始めた弾き歌いコンサートは第10回を迎え日本各地にて日本歌曲を中心とした演奏会に出演している。新島学園短期大学兼任講師、群馬県立女子大学合唱部指導、女声合唱野ばら会指導・指揮者を務めている。
ピアニスト藤波結花氏とは、2024年8月の瑞穂の会主催・塚田佳男先生による日本歌曲公開レッスン受講を機に共演を開始し、これまでに5度の演奏会で共演。2025年11月の青梅宿アートフェスティバルでは、アンティークの着物で路上ライブに参加し、「雪おんな」公演を宣伝、好評を得た。

テノール歌手 金山京介プロフィール
https://ameblo.jp/kanayama-pooh/
島根県松江市出身。
国立音楽大学声楽科首席卒業。
卒業時に矢田部賞受賞。
東京藝術大学大学院オペラ科修了。
東京二期会『魔笛』(宮本亞門演出)タミーノ役にて二期会オペラデビュー。
以後、日生劇場および東京芸術劇場『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、日生劇場『セヴィリアの理髪師』アルマヴィーヴァ伯爵、『後宮からの逃走』ベルモンテ、二期会『メリー・ウィドー』カミーユ、『こうもり』アルフレード、『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、東京・春・音楽祭『トリスタンとイゾルデ』若い水夫の声、新国立劇場『椿姫』ガストン子爵役等、国内の主要なオペラプロダクションに続けて出演。
宗教曲でも第九、メサイア、モーツァルト・レクイエム、ロッシーニ ・スターバートマーテル、ハイドン・天地創造、など多くの作品を演奏している。二期会会員。

朗読 花柳柳優プロフィール
6歳より日本舞踊を始め16歳で家元より柳優の名前を許される。23歳で専門部師範試験に合格。以降日舞指導と舞台活動に勤しみながら、不登校の子どもの居場所を作りたいと「劇団First line」を立ち上げ、脚本家、演出家として代表を務め現在に至る。創作演出した作品はミュージカルを含め100本を超える。
他団体の演出、舞踊会等の司会、コンサートでの朗読など広く「表現」に関わる仕事を主としながら、父から受け継ぐ三味線の皮張り師でもあり、昭島市伝統工芸技能表彰も受賞。
長男を白血病で亡くし、その闘病を書いた著書「僕で良かったんだよ」は文芸社より三刷された。2023年より始めた早朝のみの おむすび屋さん「あなたと米」では料理全般を担う女将さんでもある。全ての仕事に通ずるポリシーは「目の前の人の笑顔と幸せ」。

ピアニスト 藤波結花プロフィール
青梅市出身。4歳より母・和惠により手ほどきを受ける。国立音楽大学附属中・高等学校卒業。国立音楽大学卒業、及び、同大学大学院修士課程修了。
国立音楽大学大学院嘱託演奏員の後、ウィーンにて研鑽を積む。21世紀ピアノコンクール2位、大阪国際音楽コンクール入選。NHK・FMや日経新聞社主催「日経ミューズ」での演奏は高く評価される。2013年には『国際芸術連盟音楽賞』を受賞。第2回日本歌曲コンクールin薬師寺にて優秀共演者賞受賞。ドイツ・ボッパルト市では青梅市との姉妹都市記念事業の一環として同行、演奏する。また、ポーランドでは「日本祭」へも過去2度出演。
宮城県では「東日本大震災特別コンサート」などで被災地で音楽活動を継続。日本農業新聞社のコラムを題材とした永島敏行氏(俳優)とのコンサートでは「食と農と命」の社会的メッセージを投げかけ話題となる。その他、能楽や忍者など和と洋を繋ぐ舞台芸術を生み出している。長年の研究から「メディカル・ミュージック®︎」を考案し、「心に効く音楽」としてのメンタルセラピーにも力を注ぐ。
日本音楽連盟会員。藤波結花ミュージック・プロダクション代表。
【同日午前開催:聖地巡礼ツアー】
青梅の街をぶらり散歩。ガイド付きで雪おんなのルーツを巡る
あなたも雪おんな通になれる!?物語の舞台を巡るプレミアムツアー
国指定重要文化財「津雲邸」、ゆかりの地に建つ「雪おんなの碑」などを巡るこのイベントのための特別ガイドツアーです。
■コース 所要時間2時間
聖地ツアー付きチケット 要予約4,000円
10時30分JR青梅線青梅駅前集合 → 調布橋の雪おんなの碑→ 宗建寺→ 津雲邸→ ゆきおんなの部屋(昭和レトロ商品博物館)→住吉神社→解散
各自ランチなど → 会場へGO!
14時30分開場 15時開演
YUKI-ONNA実行委員代表 藤波結花(ピアニスト)よりメッセージ
「えっ、雪女の舞台って青梅だったの?」 約10年前、小泉八雲の名作『雪女』のルーツが、私の故郷・東京都青梅市にあることを知った時の驚きは今も忘れられません。それ以来、いつかこの聖地・青梅で、物語の魅力を再発見するイベントを開催したいと願ってきました。
NHK連続テレビ小説『ばけばけ』放映の大きな節目に、ついにこのプロジェクトが動き出します。八雲が愛した「松江」と、物語が生まれた「青梅」。二つの街を音楽と文学で繋ぐ、特別な一日をお届けします。作品を通して、日本と日本人の何を伝えたかったのか、そして、ハーン自身が日本と日本人の何に魅きつけられたのかーー。
この作品にどんどん魅せられると同時に、八雲の書き記したことが
現代の日本人が忘れかけている大切なことを教えてくれている気がしてます。
ぜひ、楽しみにお越しください。

