異国情緒たっぷりな伝統織物キリムを眺めながら、トルコ料理まで楽しめる「RugTimeLabo」
元織物工場をリノベーションしたという、どこか異空間にいざなわれるような不思議な空気感、つい時間を忘れて癒しの雰囲気に包みこまれます。
店舗情報 | |||
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電話 | 090-8778-6892 | ||
住所 | 東京都青梅市黒沢2-812 | ||
最寄駅 | 西武バス・都営バス「黒沢神社前」から徒歩2分 | ||
営業時間 | 11:00-17:00(16時までの入店をお願いいたします/冬季は16時閉店) | ||
定休日 | 水曜・木曜 | ||
駐車場 | 8台まで駐車可(事前に停める場所をお問い合わせください) | ||
支払い | 現金/PayPay | ||
WEB | https://rugtimelabo.thebase.in/ |
織物工場の雰囲気を色濃く残したノスタルジックな店内

青梅市の中でも市街地から少し離れた、黒沢というエリアの小曾木街道沿いにある「RugTimeLabo」さんは、カフェでもありトルコの伝統的な毛織物“キリム”などを制作、販売しているアトリエ兼ギャラリー。



100年を超える歴史があるアンティークのトルコ毛織物や、オーナーが制作中の織物。
そしてオリエンタルなアクセサリーや民族服など、異国情緒を感じられる商品が並ぶ中ゆったりとジャズが流れている心からリラックスできそうなお店です。

店内にはテントを張ったスペースがあり、貸切でテレワークもできます(冬季限定)。
要予約ですので、ご使用の際はあらかじめお店にお問い合わせください。
カフェスペースでいただけるランチやスイーツ
ギャラリー内にはカフェスペースがあり、ティータイムやランチを楽しむこともできます。
オーナーの西さんはトルコの伝統的な織物に魅せられ、技術を学びに単身トルコへ2年間留学したという経験の持ち主。その際織物を学びながらも、トルコのお母さんたちにキッチンに呼ばれトルコ料理もしっかりと習得してしまったのだとか。

有名なサバサンドをはじめ、トルコ風のピラフなど、本場仕込みのトルコ料理をぜひ!
ピラフ自体には絶妙にスパイスがきいていて、レンズ豆の食感とマッチしてとってもおいしいんです。

トルコ料理といえば、サバサンド!「RugTimeLabo」さんのサバサンドは、ガスオーブンで焼いたというパンもすごくおいしく、サバの風味をしっかりと引き立ててくれています。
トルコ料理って、なんだかクセが強そうなイメージがあったのですが、思った以上に優しい味付け。スパイスが主張しているわけではなく、お子さんでも食べやすいテイストです。


そして「RugTimeLabo」さんを訪れたら絶対に味わってほしいのが、こちらの“マグノリア”というトルコ風パフェ!
上に乗っているトルコアイスは、サーレップという百合の根を粉状にして作られている粘りともっちり感が特徴的なアイス。
さらにトルコのバラジャムなども加えた、“マグノリア”は 見た目もかわいく華やかで目でも満足できちゃいます。

トルコチャイ、トルココーヒー、トルコのハーブ&フルーツティー、ジュースなどトルコから仕入れる本場のドリンクがあります。
自家製シロップのソーダもあり、とっても盛りだくさんの内容。

ランチはテイクアウトもOK

ランチはテイクアウトもできます。
あらかじめ電話をしてから引き取りにいくと、スムーズに受け取れるのでお問い合わせください。

「RugTimeLabo」で感じる遊牧民のキリムの魅力

トルコの遊牧民のテントを鮮やかに彩る毛織物のキリムは、配色や文様がとっても特徴的です。本来はその家に伝わる文様が、代々母から娘へと伝わっていくものなんだそうです。
草木染めした羊毛を使っているので、毛足が長く重い絨毯とは違い持ち運びも簡単なので、遊牧民には欠かせないアイテム。

オーナーの西さんは、「織り手の性格や気分を感じ取れるような、きっちりしてない気まぐれな柄が好きなのよねえ」と語ってくれました。そんな味わい深いトルコ織の技術が絶えないよう、トルコの草木染キリム工房より直輸入して販売しています。


「RugTimeLabo」では、木曜・土曜をメインにキリム織り教室を開いています。単発のワークショップとしても受講できます。
異国感あふれる古民家で、キリム織に没頭する時間をぜひ味わってください。
