夏への扉（青梅市住江町）

青梅鉄道公園や永山公園総合運動場からほど近い、JR青梅線の線路沿いに昭和初期の元医院を利用した喫茶店があります。

窓辺から目下に走る電車、年代物の扇風機にベースアンプ、この喫茶店になる前から備えつけられていた暖かみのあるシーリングライト。日常を忘れてこだわりの料理を楽しめます。

一番人気はカレー。2日間かけて半分の量になるまでじっくり煮込まれた玉ねぎが味の決め手です。

使用されるお米はすべて玄米で、合鴨農法により栽培されお米の旨味が増す遠赤外線乾燥された無農薬のものを秋田の農家から取り寄せています。

ケーキやクッキーはすべて自家製。使用する食材は主に生協や、有機野菜や自然食品の専門店「KIVA」に仕入れているメーカーからも取り寄せています。

コーヒーは国立市の老舗珈琲専門店「カイルアコーヒー」の深煎り豆を毎朝丁寧にドリップ。さらにレモンは国産、パンは天然酵母使用のものとご主人のこだわりが詰まっています。

お店の看板を始め、店内にはさりげなく交流のあるアーティスト達の作品が。お店の飾らない雰囲気の中にそっと溶け込んでいます。

心と体を癒す時間にぴったりの「夏への扉」、ぜひ一度訪れてみてください。