青梅アンティーク特集

飯能との県境の里山深く、成木川のほとりにひっそりと佇むMANSIKKA。奥へ進むとどこか別の世界へ迷い込んだような、独特の空間演出に魅了されます。
オーナーが直接ヨーロッパ各地へ赴き買い付けた古家具・古道具たちが絶妙に配置され、どこを切り取ってもフォトジェニック。アンティーク小物から店舗什器、自然素材のマテリアルなど幅広い品揃えです。

青梅ゆかりのノコギリ屋根の下、現地で直接仕入れるフランスアンティーク家具や雑貨が豊富に並びます。

オーナー夫妻は20年ヨーロッパで暮らしながらアンティークを探しつづけてきたという目の肥えたお二人。ナポレオン３世時代（1860年代）の家具がいくつも並び、腕のよい修復士にしっかり修繕してもらってから引き渡すのだとか。業者がよく利用するほど卸値価格で、日本で手に入るのはここくらいというグレモン錠などが揃い、日本でも屈指の専門店です。

青梅駅からロータリーを左折、青梅街道沿いを直進するとまもなく右手に現れる重厚な外観。

100年以上前の英国アンティーク家具や、ミッドセンチュリーの代名詞「ファイヤーキング」「オールドパイレックス」など根強いファン多きアメリカンヴィンテージ雑貨が豊富に揃います。金・土・日の週末限定オープン。青梅駅の街歩きには必ず訪れたい名店です。

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古いモノと面白いモノをこよなく愛する店主が営む、青梅街道を入ってすぐの古道具屋さん。

この地で10年、温かく陽気な店主の人柄で多くのモノとヒトが集まり、何があるか分からないけれど何かが見つかる不思議なカオス空間。

フットワーク軽くあちこちへ出店するので、営業日はフリーダム。お店に立ち寄る際は一度お電話を。開店時間もできるだけ要望に応じてくれるそうです。

撮影：はちの よしひろ