そんな貴重な建物に泊まれてしまうという青龍kibakoは、開業から2年で海外からのお客様は40か国を超え、国内では北海道から沖縄まで全国の旅行客が訪れているとのこと。
青梅駅からも歩いてスグなので、御岳山や奥多摩方面へハイキングやツーリングを楽しむ人達の拠点として愛されています。
~2024年現在1階カフェは休業中です~
(カフェスタッフ募集中)
1階はカフェになっており、おススメは「多摩ワールドコーヒー」で焙煎された青龍kibakoオリジナルブレンドのコーヒー。紅茶にもこだわっていて、香り高いアールグレイティーや、ベリーやリンゴなど数種類のチップがフレッシュな味わいをもたらすフルーツティーも是非お試しあれ。
カフェから奥へ入って宿泊スペースへ進むと、町屋造り特有の奥行にまず驚きます。昔ながらの趣きを残しながら、あちらこちらにレトロな調度品が飾られていて、思わずあちこち撮影したくなるようなフォトジェニックな空間が広がっています。
2階の和室は100年近く前の、建築当時の内装がそのまま残っていて、天井板は当時もかなり高価だった屋久杉が使われいている贅沢な造り。
こんな格式高い空間に1人¥3,200で泊まれてしまう、なんとも貴重なお宿です。ご利用は素泊まりのみで、お1人でもグループでもみんなで一緒に部屋を使うゲストハウススタイル(男女は別)。
ゲストハウスとは
同じ部屋に複数人が寝泊まりするドミトリータイプ。基本的にアメニティや食事のサービスがないことで低価格で宿泊できる。宿泊者同士やオーナーとの交流が生まれやすい。
予約状況次第で2~8人で部屋を貸切ることも可能です。思わずテンションがあがってしまいそうな非日常空間で、仲間との素敵な思い出がたくさん残せそう。
設備も清潔に整えられていて、お風呂は昭和版と現代版の2タイプ。
宿泊客の口コミも上々で、各予約サイトで高い評価を得ています。
1階カフェにはスクリーンやピアノがあり、ライブやうたごえ喫茶などのイベントも開催しています。カフェの奥にある和室も1ドリンクの注文で利用できるとのこと。サークル活動や会議などの場所としても最適です。
建物のさらに奥には、これまた歴史が古そうな「蔵」があり、ギャラリーなどの展示やヨガ体験など催しにも利用されています。
オーナーの小幡さんは「地域の人達にもぜひ使ってほしいし、遠くから青梅に訪れる人と地域の人がつながる場所になれば」といいます。
「もともと旅行が大好きで、海外のゲストハウスをよく利用していて、日本でも気軽に泊まれるゲストハウスをやってみたかった。カフェに関して実はうといので、誰かカフェをやってみたい人がいれば是非一緒にやってほしい」とのこと。
たとえば見学だけでも自由に2階も見ていってくださいね、と気軽に立ち寄ってほしいという小幡さん。ぜひ昭和レトロな雰囲気を味わいに、のぞいてみてください。
宿泊の注意事項
・アメニティの用意はないので、タオルや歯ブラシなどは持参ください
・部屋に飲食の持ち込みは可能ですが、貴重な建造物なので汚さないよう配慮願います。
・2階和室は、重要文化財の内装であるため、10歳以下のお子様は利用不可とさせていただきます。
【宿泊のご予約・お問合せは下記の電話番号へどうぞ】
青龍kibako
電話: 0428-78-4947
住所: 青梅市仲町303-1
営業時間:9:00-23:00
定休日: 月曜
駐車場: なし(近隣コインパーキング有)
最寄駅: 青梅駅から徒歩3分
facebook: https://www.facebook.com/guesthouse.seiryuu