幾代会について
幾代会は平成19年に梅の公園のガイドボランティアの有志3人が立ち上げたボランティア団体です。
毎月、植物観察会を開催している他、吉野梅郷梅まつりには「つるし梅飾り」の展示やガイドツアーを実施して梅まつりを盛り上げています。
植物観察会は、青梅・西多摩の公園や緑地、主に梅の公園、青梅丘陵や御岳渓谷などを拠点に、自然に親しみながら環境保全の意識を高め、より良い地域の環境づくりに貢献し、地域の活性化や交流を図ることを目的に、毎月第1日曜日に実施しています。
植物観察会には年間延べ約160名が参加しています。梅まつり散策ガイドでは2023年に「命の自然水と野草を訪ねて梅の公園へ」（2日間で延べ52名参加）、2024年に「吉川英治が愛した吉野村とフキノトウ摘み体験」（1日27名参加）をテーマにしたツアーを実施しました。
その他、環境省自然環境局のモニタリング調査（2018.4～2023.3）、即清寺や柚木苑地他に樹木名板の設置、レンゲショウマなど野草の植え付けも行っています。
また、青梅の伝統的な夜具地を使い、“梅” をデザインした小物作りのワークショップも開催しています。さらに今年は、「一の滝」の看板製作も手掛けています。
